どんな時に使いたいか、何を見たいかが、ルーペ選びの第1歩です。
メガネで矯正した上で決めるのが基本。
使用目的を満たす最低倍率のルーペを選ぶことが、使い易さのコツです。
読書や文献調べに使います。また、より広い範囲をカバーでき、ピント合わせも用意です。
倍率が高くなるほどルーペを目に近づけて使用します。そうしないとクリアな拡大像が得られません。
拡大率は、視力や使用状況によって見え方は異なります。
また見える範囲はルーぺによって異なります。
非球面レンズは適正距離を守って使用することが大切です。適正距離を守らずに使用した場合、逆像になるなど最適な拡大像が得られません。
見たいものに合わせて使い勝手のよいタイプを選びましょう。
ルーペは用途によって何種類か使い分けることが必要です。
さらに、白けて見える、眩しいという方は、フィルターレンズを併用することで見え方の質が向上します。拡大読書器では白黒反転することもできます。
読書に必要な視力を得るためには、60代では20代の約3倍の明るさが必要といわれています。ロービジョンの方の中には、明る過ぎると眩しさを訴える場合があります。